2010年1月30日土曜日

子供手当 高校無償化

来年度の予算で子供手当支給と高校無償化という項目がある。まだ国会を通過していないので決定ということではないが、ほぼ確実に実現されるだろう。

中身を見ると、子供手当については中学卒業するまでの間、親の収入に関係なく、今年の4月から月々13000円、来年4月から26000円が支給されるという。

高校無償化については、公立高校では授業料全額免除、私立高校では親の収入により年額12万円から最高年額24万円まで補助されるという。

国の財政状況が悪いなかでこのような政策がいいのか悪いのか賛否両論があろうかと思うが、先進国といわれる国々ではすでに実施されているようだ。

ネバダ州ラスベガスではどうだろうか。

子供手当の支給や高校無償化の恩恵を受ける家庭では非常に助かる政策であるし、近々結婚したりあるいは子供を持とうかと考えている人たちにとっても良いことだ。

一方、子供が高校を卒業して大学あるいは専門学校に通っている家庭ではこの恩恵が受けられない。

一番教育費がかかる大学生の補助も考えてくださいという疑問に対して、ある大臣が答えていました。

大学進学には奨学金を充実させる政策をとっています。大学を卒業してから奨学金を自分で返すようにすれば親の負担は少なくなります。

大臣の答えは、いつまでも社会や親に甘ったれるんじゃないという風に聞こえました。

日本の人口は戦後ベビーブームを経て現在1億3000万人と言われている。少子高齢化の少子が進んでいけばやがて1億人を切って100年後には5000万人程度までに減少すると言われている。

人口が減少すれば労働人口が減少してGDPが減少し、国の富が減り、長寿の高齢者
に分配される年金が減少する。

少子に歯止めをかけるために子供手当や高校無償化というものがでてきたのであろう。

子育て世代のみんな、結婚したばっかりのみんな、これから結婚を考えているみんな、
子供手当と高校無償化で子供が増えると思いますか。

4 件のコメント:

  1. ネバダ州はわからないですが、アーロンに聞いたところ税金で高校までの教育費は賄われているそうです。なので少なくともカリフォルニアはそうなのでしょうね。
    日本も税金が上がるんですかね。
    でも教育費の負担が開放されれば、もう一人くらい、と思う家庭も増えるかもしれませんね。

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  2. やはり先進国のアメリカでは高校無償化が当たり前なんですね。

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  3. T高校では 大学で奨学金をもらうよう 全ての生徒に手続きをさせ 親に頼らず 自分の力で返すように教育もされているそうです 当たり前の事が 当たり前にできない世の中にならないよう 一人々が自覚しなければいけないんでしょうね

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  4. 今までは子供が高校卒業するまで大変だったのが、これからは楽になるからうらやましいヨ。

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